💈QBハウス初デビューで「ハズレくじ」を引かずに事なきを得た話。

コンビニ散髪屋のQBハウス、以前からそれなりに気になっていたが、雑草のように縦横無尽に伸び切った髪の毛に不快感を覚えまくったタイミングでQBハウスがある商業施設に行くこととなった。

幸いにも、開店して間もない時間だったので長蛇の列はできていなかった。

恐る恐る足を踏み入れ、自販機でチケットを買い、はやる気持ちを抑え待合いソファーにそっと腰を下ろし、どういった流れで散髪がなされていくのか、3人の先客さん、理容師さんをキョロキョロ観察しておりました。

左の理容師さんは40歳くらいの方で、右二人が高齢の方でした。一連の作業の動きを見てると、どうも右2人の動きに怪しさを感じたため、私の担当は左の若い理容師さんであってくれと願っておりました。

すると、右端の方の後頭部の刈り上げ具合いの異変に気づく。本来、刈り上げとは真っ直ぐ刈るはずなのだが、何故か美しく湾曲した砂浜のような造形美に仕立て上げられていたのだ。しかも3つ連なっている。かまぼこを3つ並べた感じだ。

お客さんの要望だったのか定かではないが、どうも不自然である。

さすがに仕上げ刈りがあるんだろなと、その一挙手一投足を夢中になって眺めていたが、最後の掃除機で髪の毛を吸う作業に入った。

ちょっと待てよ、まずい…。このままでは、刈り上げ予定の私も美しく湾曲した砂浜刈りにされてしまうのか。

しかし、左の方の散髪も、もうすぐ終わりそうな勢いだ。両端激しくデッドヒートを繰り広げている。

念力を込めて願ったかいがあったのか、見事当たりくじを引くことに成功しました🦾

ふぅ～

坊主頭、スポーツ刈り、短めの刈り上げなら、「どこで刈ってもだいたい一緒じゃん!!」ではないケースも稀にありますので、くれぐれもご注意ください。

タイミングが合えば、また行きたいと思います。丁半博打をやりに。